登山用ヘルメットの選び方として、選ぶときのポイントを解説してくれているサイトがあって。
→ https://www.spot.town/news/forclimbinghelmet_recommended/
ふむふむ。
なんて読み進めていたんですけど、やっぱりおすすめされているヘルメットは登山用なわけで。
当たり前なんですけど。笑
ただ問題は、登山用ヘルメットってそもそもお値段が高いということ。
そして、インモールドとハイブリッド・ハードシェルのタイプがあるとか、通気性がいいものを選んだ方が良いとか言われても、本格的にロッククライミングをしたりする人じゃないと、そこまでこだわって選ぶ必要もない気がすること。
で、選び方に迷って探すのに疲れてヘルメットを買わなかったり、ヘルメットにこの金額出すのは勿体ないと思って、実際にはヘルメットを使わない人も多いと思うんです。
でも、ハイキングなら別だけど、ある程度の標高の山に登山に行くなら、工事現場の人が使用しているようなヘルメットでも良いから被った方がいいと思う。
実際に管理人も槍ヶ岳に登山に行ったときは、
「槍の鉾先を登るとき上から石が頭に落ちてきたら危ないから」
という理由で工事現場の人が使っているヘルメットをホームセンターで買って持って行ったんだけど、槍の鉾先を登るとき以外に普通にめちゃくちゃ役立ってくれました。
というのも、槍の鉾先を登るような、上から石がもしかしたら落ちてくるような状況の場所を登らなくても、登山してるときって足元を見て歩くから不意に倒木で頭を打ったりすることがあったんです。
一緒に槍ヶ岳を登山した仲間はヘルメットを被ってなくて、木に頭をぶつけて「いて!」なんて言ってたし。
工事現場の人が使用しているようなヘルメットでも被っていたら、下を見て歩いているときに頭をぶつけても「おっと気をつけよう」ぐらいで済みますからね。
足元の悪いところを長時間歩くし、もしも滑って転けた時にもヘルメットをかぶっていたら重大な事故から守ってくれるかもしれませんよね。
登山用ヘルメットやその選び方にこだわらなくてもいいので、まず登山の時にはヘルメットはかぶるべきだと思う。
→ oxtos(オクトス) アルパインライトヘルメット OX-020
こうやって登山用のヘルメットを見てると、やっぱり工事現場の人が使用しているようなヘルメットはかっこ悪く見えるんだけどね。笑